イラン大統領、月内来日で調整=安倍首相、年明けサウジ訪問へ

政治・外交

日本、イラン両政府は、今月後半にイランのロウハニ大統領が安倍晋三首相と会談するため来日する方向で調整に入った。米国とイランの対立で緊張が高まる中東情勢をめぐり協議する。複数の日本政府関係者が5日、明らかにした。来日が実現すれば2000年10月のハタミ大統領(当時)以来、約19年ぶりとなる。

首相も来年1月中旬、サウジアラビアやアラブ首長国連邦(UAE)など中東諸国への訪問を検討。政府が準備を進めている自衛隊の中東派遣について、首相自ら説明する考えだ。

日イラン首脳会談は21日か22日を軸に調整している。ロウハニ師は20日までマレーシアでの国際会議に出席する予定で、首相は23~25日の日程で中国訪問が控えている。

イラン側は、トランプ米大統領と良好な関係にある首相との会談を通じて、米側の出方や緊張緩和を探る狙いがあるとみられる。

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