立憲、国・社に合流呼び掛け=枝野氏「自公に代わる政権党に」

政治・外交

立憲民主党の枝野幸男代表は6日、共同会派を組む国民民主党の玉木雄一郎代表、社民党の又市征治党首、無所属の野田佳彦前首相らと国会内で会談し、立憲との合流を呼び掛けた。これに対し、玉木氏らは提案を党内に持ち帰り、対応を協議する考えを伝えた。枝野氏は野党内で警戒が強まる来年1月中の衆院解散の可能性も念頭に、早期合意を得たい考えだ。

立憲は党同士の合流ではなく、他党からの「個人としての入党を歓迎する立場」だった。だが、与党内でも解散が取り沙汰され始め、態勢づくりを加速させる必要があると判断、方針を軌道修正した。一方、衆参議員の合計数や政党支持率で上回る立憲内に他党の吸収合併を求める声があるのに対し、国民民主は対等合併を主張していることから、協議の行方は不透明だ。

会談で枝野氏は「求められるのは自民党、公明党に代わって政権を担い得る強力な政党だ。より強力に安倍政権と対峙(たいじ)し、次の総選挙で政権を奪取するために行動を共にしてもらいたい」と提案した。国民民主の反発を避けるため、「合流」という表現は用いなかった。

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