JIC新社長、資金供給に意欲=官民ファンドが活動再開

経済・ビジネス

官民ファンド「産業革新投資機構(JIC)」の新社長に10日就任した横尾敬介・元みずほ証券社長が東京都内で記者会見し、リスク資金供給をてこに「新しい産業基盤をつくる」と意気込みを語った。JICは昨年末、経済産業省と対立した民間出身取締役が全員辞任しており、1年ぶりに活動を再開した。

JICは産業革新機構(INCJ、現JIC子会社)が前身。政府保証による調達資金と合わせた2兆円超を元手に、傘下ファンドを通じた投資で「技術革新の促進」や「民間投資拡大」を目指す。横尾氏は会見で「金融業界は事業モデルを見直す局面に入っている」と述べ、製造業に加え金融機関の統合・再編も対象として検討する構えを示した。

産業革新投資機構(JIC)の新社長に就任し、記者会見する横尾敬介氏=10日午後、東京都千代田区産業革新投資機構(JIC)の新社長に就任し、記者会見する横尾敬介氏=10日午後、東京都千代田区

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