吉野さんにメダル授与=「最高です」―ノーベル化学賞

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【ストックホルム時事】今年のノーベル賞授賞式が10日夕(日本時間11日未明)、ストックホルムのコンサートホールで開かれ、化学賞に選ばれた吉野彰・旭化成名誉フェロー(71)に、スウェーデンのカール16世グスタフ国王からメダルと賞状が授与された。

吉野さんは授賞式後、「最高です」と喜びを語った。

吉野さんは1983年、二つある電極のうち、負極に電気を通すプラスチック「ポリアセチレン」、正極にコバルト酸リチウムを用いた電池を試作。85年に負極を炭素材料に代え、現在使われているリチウムイオン電池の基本形を完成させた。

軽量で出力が強く、充電できるリチウムイオン電池は、ノートパソコンや携帯電話、スマートフォンの普及に貢献し、IT革命の立役者となった。

ノーベル賞のメダルと賞状を授与される吉野彰・旭化成名誉フェロー=10日、ストックホルムのコンサートホール(代表撮影・時事)ノーベル賞のメダルと賞状を授与される吉野彰・旭化成名誉フェロー=10日、ストックホルムのコンサートホール(代表撮影・時事)

ノーベル賞授賞式で、スウェーデンのカール16世グスタフ国王(手前)からメダルと賞状を授与される旭化成名誉フェローの吉野彰さん=10日、ストックホルムのコンサートホールノーベル賞授賞式で、スウェーデンのカール16世グスタフ国王(手前)からメダルと賞状を授与される旭化成名誉フェローの吉野彰さん=10日、ストックホルムのコンサートホール

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