税収2兆円超下振れ=赤字国債、3年ぶり増発―19年度補正

政治・外交

2019年度の国の税収見通しが当初見込んだ62.5兆円から2兆円超下振れることが11日、分かった。税収減を補うため、政府は19年度補正予算を通じて赤字国債を2兆円程度発行する方針だ。年度途中の追加発行は16年度以来3年ぶりとなる。

長引く米中貿易摩擦に伴う日本企業の輸出低迷を受け、法人税収が伸び悩んでいる。19年度税収は60兆円台前半にとどまるとみられ、18年度の60.4兆円を下回る可能性もある。

補正予算案には、政府が5日発表した経済対策の財政措置13.2兆円のうち4.3兆円程度を計上する。財源確保のため、政府は18年度の剰余金や税外収入を繰り入れるが、使途がインフラ整備に限られる建設国債に加え赤字国債の増発で歳入を補わざるを得ない状況だ。

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