首里城、18世紀の正殿再現=復元基本方針、防火対策も―政府

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政府は11日、焼失した首里城(那覇市)の復元に向けた基本方針を決定した。18世紀の正殿を再現した前回復元時の考え方を踏襲しつつ、今回の火災の教訓を踏まえ防火対策を強化することなどを盛り込んだ。政府はこれに基づき年度内に工程表を策定したい考えだ。

基本方針は同日の関係閣僚会議で了承された。菅義偉官房長官は会議で「予算措置を含め、早期復元に向けて必要な措置を講じるとともに、観光振興や復元過程の公開など地元ニーズに対応した施策を進めてほしい」と指示した。

首里城は焼失と再建を繰り返してきた。今回の復元では1992年の前回同様、太平洋戦争まで残っていた1712年築造の正殿を再現することを「原則」とし、後に発見された資料なども設計に反映させる。

首里城復元のための関係閣僚会議で発言する菅義偉官房長官(右手前から2人目)=11日午前、首相官邸首里城復元のための関係閣僚会議で発言する菅義偉官房長官(右手前から2人目)=11日午前、首相官邸

首里城復元のための関係閣僚会議で発言する菅義偉官房長官(中央)=11日午前、首相官邸首里城復元のための関係閣僚会議で発言する菅義偉官房長官(中央)=11日午前、首相官邸

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