JDI、最大900億円調達=いちごアセットと来月契約―資金繰り不安後退

経済・ビジネス

経営再建中の中小型液晶大手ジャパンディスプレイ(JDI)は12日、投資顧問会社いちごアセットマネジメント(東京)のグループ企業から800億~900億円の資金支援を仰ぐため、最終的な協議を進めることで同社側と基本合意したと発表した。JDIは来年1月中に最終契約を結び、2~3月中に資金調達を完了したい考え。支援企業の離脱で二転三転したJDIの資金調達は、目標に掲げてきた800億円を確保できる見通しが強まった。資金繰り不安は後退しそうだ。

東京都内で記者会見したJDIの菊岡稔社長は、いちごアセットについて「われわれの技術力を評価し、立ち直ってほしいと考えていただいた」と述べた。資金調達の実現性に関しては「圧倒的に高い」と強調し、「今後協議が順調に進むことに自信を持っている」と語った。菊岡氏は「(いちごとは)現状では追加リストラを前提とした協議は行っていない」とも指摘した。

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