日本の伝統芸能を堪能=豪オペラハウスで

社会 文化

【シドニー時事】オーストラリアで日本の古典芸能などを一堂に集めた初の祭典「令和日本伝統芸能祭」が16日、最大都市シドニーのオペラハウスで行われた。上品な音色の琴や、軽やかなリズムに乗った和太鼓の演奏などが行われ、集まった約300人の観客が堪能した。

祭典には、和太鼓と琴のほか、沖縄三線(さんしん)、日本舞踊、剣舞、鬼剣舞、生け花の各分野から計7組が集結した。豪州でこれだけの規模で、日本の伝統的な芸能や文化が紹介されるのは初めて。主催者の「シドニー日本クラブ」の理事を務める平野由紀子さんは「来年の(東京)五輪に向けて日本の魅力を発信したい」と話した。

会場では演奏や演技が終了するたびに観客席から大きな拍手が送られた。三線の音色に合わせて観客らが踊る一幕もあった。シドニー在住のスティーブ・ジョーンズさん(64)は「とても洗練されている。オーストラリアの文化とは違うものだ」と感想を述べた。

オペラハウスで披露された鬼剣舞=16日、シドニーオペラハウスで披露された鬼剣舞=16日、シドニー

三線の音色に合わせて踊る観客ら=16日、シドニー三線の音色に合わせて踊る観客ら=16日、シドニー

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース 芸能 文化 社会 オーストラリア