立憲、国民が合流協議入りへ=党首会談で合意、難航も

政治・外交

立憲民主党の枝野幸男代表と国民民主党の玉木雄一郎代表は17日、国会内で会談し、両党の合流に向けた幹事長間の協議を始めることで合意した。ただ、立憲が「吸収合併」を想定するのに対し、国民は対等な立場で党名やポストなどを話し合うよう求めており、交渉は難航も予想される。

玉木氏は会談で「野党が力を合わせる大義を示さなければいけない。地方組織や地方議員の意見を大切にしていくことも大事だ」と伝えた。

枝野、玉木両氏は会談後、そろって記者会見に臨んだ。枝野氏は「私の申し出に対し、前向きな話をもらった。早急に話し合いを始める」と表明。玉木氏は「さまざまな論点があるので、詳細は幹事長間で話し合いを重ねて行く」と述べた。枝野氏に、党名や政策に関する対等な協議などの3原則を伝えたかどうかは明言を避けた。

結論を得る時期に関し、枝野氏は「できるだけ速やかにという話はしたが、いつまでにと(期限を)区切ったわけではない」と述べるにとどめた。玉木氏は17日夜のBSフジ番組で、両党幹事長の協議は週内にも始まるとの見通しを示した。

立憲は会談に先立ち、地方組織の代表者を集めた会議を東京都内で開催。枝野氏は「臨時国会の歩みを踏まえ、さらに意思統一しながら進んでいきたい」と結束を訴えた。

国民も、玉木氏と平野博文幹事長が支援を受ける電力総連など労働組合幹部と都内で会い、合流について意見交換した。労組側からは「年内にこだわらず時間をかけて進めてほしい」との要望が出た。

会談後に握手する立憲民主党の枝野幸男代表(中央右)と国民民主党の玉木雄一郎代表(同左)=17日午後、国会内会談後に握手する立憲民主党の枝野幸男代表(中央右)と国民民主党の玉木雄一郎代表(同左)=17日午後、国会内

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