富士フイルムが日立の事業買収へ=画像診断機器、1700億円規模

経済・ビジネス

富士フイルムホールディングスが日立製作所の画像診断機器事業を買収する方向で最終調整していることが17日、分かった。買収額は1700億円規模とみられる。富士フイルムは医療関連事業を強化しており、グループ事業の見直しの一環として売却先を模索していた日立の画像診断事業を買い取ることで収益拡大を目指す。両社が18日にも発表する見通し。

富士フイルムは、病院が検査画像や診療に必要な情報を一元管理するシステムで世界トップクラスのシェアを持つ。日立が持つコンピューター断層撮影装置(CT)や磁気共鳴画像装置(MRI)などを取り込み、医療向けIT事業を強化する。医療ITを含むヘルスケア事業の連結売上高は2020年3月期に5200億円を計画、20年代半ばに1兆円へ引き上げる目標を掲げる。

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