北朝鮮、長距離ミサイル発射も=米軍司令官、軍事的圧力再開を示唆

政治・外交

【ワシントン時事】米太平洋空軍のブラウン司令官は17日、ワシントン市内で時事通信など一部メディアと会見し、北朝鮮が示唆する米国への「クリスマスプレゼント」について、「何らかの長距離弾道ミサイルと予想している」と述べ、警戒を強化する意向を表明した。

ブラウン司令官は「過去数週間の北朝鮮のさまざまな発言や(ミサイル関連の)実験はすべて、何らかの活動があることを示している」と指摘。挑発的発言の後に実験を行い、ミサイル発射を行うこれまでのパターンをなぞっているとして、クリスマス前後や年明けにも発射が行われるとの見通しを示した。

また、米軍は外交交渉を後押しすることが重要だとしつつも、「外交努力が失敗したときに備えなければならない」と強調。その上で、「2017年に行ったようなことをすぐに再開することができる」と述べ、北朝鮮の出方次第では爆撃機などを朝鮮半島周辺に派遣し、再び軍事的圧力をかける可能性も示唆した。

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