日米首脳、北朝鮮情勢で電話協議=「挑発行動を断固批判」

政治・外交

安倍晋三首相は21日夜、トランプ米大統領と電話会談し、挑発的な動きを強めている北朝鮮の最新情勢をめぐり協議した。両首脳は拉致・核・ミサイル問題の解決に向け、緊密に連携していく方針で一致。首相は記者団に「トランプ大統領と今後の対応について綿密に擦り合わせた。日本は北朝鮮の挑発的行動を断固批判する」と述べた。

電話会談は約1時間15分。首相は朝鮮半島の「完全な非核化」を目指す昨年6月の米朝合意への支持を改めて表明。「北朝鮮には危険な挑発ではなく、平和的対話を通じ、非核化に取り組むよう強く求めていく」と述べた。23日からの中国訪問の際、習近平国家主席らとの会談でこの問題を取り上げる考えも示した。

電話会談はトランプ氏の要請で行われた。首相はロウハニ・イラン大統領との20日の会談内容を説明し、「中東における緊張緩和と情勢の安定化に向け、米国と緊密に連携しつつ外交努力を続けていく」と伝えた。

トランプ米大統領と電話会談後、記者団に説明する安倍晋三首相=21日夜、首相公邸前トランプ米大統領と電話会談後、記者団に説明する安倍晋三首相=21日夜、首相公邸前

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