26年度末までに全面開業=最も早くIR公募開始―大阪府・市

政治・外交

カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致を目指す大阪府・市は24日、募集要項を公表し、事業者の公募手続きを始めた。募集要項には2026年度末までの全面開業を明記。IR誘致を目指す自治体による事業者公募は、大阪が最も早い。

募集要項では、25年の大阪・関西万博の工事状況が不透明なため、IRの一部先行開業を含む開業時期を「万博前を含んだ幅のある期間」と明記。全面開業は26年度末までとした。

万博の開催期間は25年4月13日~10月13日。IR事業者は開幕までに基礎工事を終え、万博期間中は開業時期の設定を避けるほか、騒音対策や交通に配慮する。

事業者は20年4月までに書類を提出。選定委員会がコンセプトや財務力、地域貢献など5項目を審査し、府・市が同6月に選定する。21年1月以降に国に整備計画を申請し、認定されれば同年秋ごろから土地を引き渡し、工事に着工する。

米国のMGMリゾーツ・インターナショナル、香港のギャラクシー・エンターテインメント、シンガポールのゲンティン・シンガポールの3事業者が参入を目指している。吉村洋文知事は24日の記者会見で「ベイエリアが光輝くような世界最高水準のIRを大阪に誘致したい」と語った。

IR事業者の公募開始を発表する大阪府の吉村洋文知事=24日午後、同府庁IR事業者の公募開始を発表する大阪府の吉村洋文知事=24日午後、同府庁

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