安倍政権7年、強まる逆風=首相「初心忘れず」

政治・外交

安倍晋三首相が2012年12月に政権復帰してから26日で丸7年を迎えた。首相は長期政権の総仕上げに取り組むが、首相主催の「桜を見る会」をめぐる問題や、カジノを含む統合型リゾート(IR)事業に絡む衆院議員秋元司容疑者の逮捕など、ここに来て逆風が強まっている。

首相は26日、首相官邸で記者団の取材に応じ、「初心を忘れずにしっかりとやっていきたい」と強調した。この後の経団連の会合では、「アベノミクス7周年の記念すべき日だ」と、自身の経済政策の成果を誇った。

首相は11月で通算在職日数が歴代最長を更新。自民党総裁としての任期満了まで残り2年を切る中、今後は宿願の憲法改正など、自身のレガシー(政治的遺産)づくりに挑む。

これに対し、主要野党は来年1月召集の通常国会で、「桜」問題や「カジノ」疑惑を徹底追及する方針。冒頭から与野党の激しい攻防が繰り広げられそうだ。

首相官邸に入る安倍晋三首相=26日午後、東京・永田町首相官邸に入る安倍晋三首相=26日午後、東京・永田町

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