むき出しの鉄筋、がれき散乱=福島原発3号機、映像公開―規制委

社会

原子力規制委員会は26日、東京電力福島第1原発3号機の原子炉建屋内調査の様子を映像で公開した。水素爆発の影響で、むき出しの天井の鉄筋は曲がり、足元にはがれきが散乱。事故から9年近くたつ今も、高い放射線量が計測されるなど厳しい状況が改めて示された。

5年ぶりに再開された規制委の事故調査・分析検討会が水素爆発の詳しい状況や、3号機で見つかった高線量部位を調べるため、規制委事務局の原子力規制庁職員6人が12日に原子炉建屋に入り、線量を測定するなどした。

職員らは、足元のがれきをよけながら階段で建屋3階まで上り、鉄筋がむき出しになった天井などを撮影。時折、線量計のアラームが鳴り、「急いで通過してください」と大声で呼び掛けるなど緊迫した様子も見られた。

原子力規制委員会が映像を公開した東京電力福島第1原発3号機原子炉建屋内部の様子。天井の鉄筋がむき出しになり、ゆがんでいる=12日(規制委提供)原子力規制委員会が映像を公開した東京電力福島第1原発3号機原子炉建屋内部の様子。天井の鉄筋がむき出しになり、ゆがんでいる=12日(規制委提供)

原子力規制委員会が映像を公開した東京電力福島第1原発3号機原子炉建屋内部の様子。配管のようなものが折れ曲がり、がれきが散乱している=12日(規制委提供)原子力規制委員会が映像を公開した東京電力福島第1原発3号機原子炉建屋内部の様子。配管のようなものが折れ曲がり、がれきが散乱している=12日(規制委提供)

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