しらせ、昭和基地沖に接岸=物資輸送が本格化へ

社会

【昭和基地=南極観測隊同行記者】第61次南極観測隊や活動に使用する物資を乗せた観測船「しらせ」が5日午後2時50分(日本時間午後8時50分)ごろ、昭和基地へホースによって燃料輸送が可能になる地点の海氷に「接岸」した。

しらせは昨年12月29日、海岸から海氷がつながる定着氷海域に到着。その後、氷を砕きながら進み、海岸からもオレンジ色の大きな船体がはっきりと見える距離に到着した。今後は物資輸送を本格化させる。観測隊の大部分は既に、ヘリコプターで基地に入っている。

情報発信を担当する寺村たからさん(42)は、海岸からしらせを撮影し「こんなに近くまで来るとは思わなかった。基地に入ってからそんなに日がたってないのに懐かしい」と感想を述べた。

厚い海氷を砕いて進み、昭和基地近くに接岸した南極観測船「しらせ」。海氷上で観測隊が燃料輸送のためのホースを準備し、待ち構えている様子が見えた=5日、昭和基地上空(南極観測隊同行記者撮影)厚い海氷を砕いて進み、昭和基地近くに接岸した南極観測船「しらせ」。海氷上で観測隊が燃料輸送のためのホースを準備し、待ち構えている様子が見えた=5日、昭和基地上空(南極観測隊同行記者撮影)

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース 社会一般 社会 日本