ホテルシップで港湾活性化を=宿泊施設不足解消も―横浜、東京

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東京五輪中の宿泊先は船の中で―。2020年五輪・パラリンピックに向けて、東京湾で大型クルーズ船を活用した「ホテルシップ」が7、8月に実施される。訪日外国人旅行者の増加が見込まれる中で宿泊施設不足の解消につながるほか、港湾の活性化やシティープロモーションの効果も期待されている。

横浜市の山下埠頭(ふとう)では、7月23日~8月10日にホテルシップを実施。横浜港では今春以降、最大7隻の大型客船が同時に着岸できるようになるため、世界有数のクルーズ拠点として魅力を発信したい考え。今夏の実績を生かし、国際会議や展示会を誘致した際の宿泊対策につなげる狙いもある。

横浜のホテルシップを企画・販売するのはJTB。利用客船「サン・プリンセス」の乗客定員は2000人、客室数は1011室。五輪観戦チケット付き2泊3日で、2人1室の1人当たり料金は18万3000円から。企業の社員旅行や周年行事用として、個人向けはシニア層が多いといい、1月8日から第二次受付を始める予定だ。

東京都でも7月に開業する東京国際クルーズターミナル(江東区)で同24~29日にホテルシップを実施。成田・羽田両空港からのアクセスの良さを生かし、訪日客にアピールしたい考えだ。

ホテルシップで使われる「サン・プリンセス」の客室(プリンセス・クルーズ提供)ホテルシップで使われる「サン・プリンセス」の客室(プリンセス・クルーズ提供)

ホテルシップに使用される「サン・プリンセス」(プリンセス・クルーズ提供)ホテルシップに使用される「サン・プリンセス」(プリンセス・クルーズ提供)

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