関ケ原に言及、野党けん制=安倍首相「やるべき時は決断」

政治・外交

安倍晋三首相は7日、東京都内で開かれた時事通信社など主催の新年互礼会に出席した。首相は今年と同じ庚子(かのえね)の年だった1600年に徳川家康が関ケ原の合戦で勝利したことを紹介。「やるべき時には戦わなければならない」と衆院解散をほのめかし、野党をけん制した。

首相は「(家康は)戦いに挑んで徳川260年の太平を開いた」と指摘。直後に「ある概念と結びつくわけではない」としつつ、「やるべき時にはしっかり決断し、新しい時代を切り開いていく決意が必要だ」と強調した。

昨年12月に政権復帰から8年目を迎えた首相は、「桃栗三年柿八年」のことわざを引き合いに「何とか柿まで来た。これから1年、自民党と公明党が結束して大きな収穫を得たい」と表明。「その先に『ユズは9年の花盛り』というのがある。何とかユズの収穫までは頑張りたい」と述べた。

首相はさらにウメ13年、ナシ15年、リンゴ25年と「収穫時期」を列挙。会場に居合わせた小泉進次郎環境相の名前を挙げながら、「ウメやナシやリンゴは次の皆さんに頑張って収穫してもらえれば」と激励した。

時事通信社の新年互礼会であいさつする安倍晋三首相=7日午後、東京都千代田区時事通信社の新年互礼会であいさつする安倍晋三首相=7日午後、東京都千代田区

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