ゴーン被告の主張「虚偽」=日本批判に会見で反論―東京地検

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日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告(65)が中東レバノンに逃亡した事件で、東京地検の斎藤隆博次席検事は9日の定例会見で、被告がレバノンで海外メディアを前に展開した日本の司法制度批判について、「虚偽だ」と反論した。次席検事は「日本への誤解や間違った情報を正す必要がある」と述べ、逮捕勾留中の取り調べ状況も明かした。

斎藤次席検事は、ゴーン被告の身柄を拘束していた約130日間の取り調べ状況について、「実際に取り調べたのは70日強で、1日平均は4時間弱だった」と説明。ゴーン被告が訴えた「一日最長8時間の取り調べを受けた」との発言内容を否定した。

さらに、拘束期間中もほぼ連日、弁護人との接見が認められていたとし、被告の「弁護士の援助を受けられなかった」との発言も「虚偽」と断じた。

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