河野防衛相、自衛隊派遣を命令=中東緊迫も予定通り

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河野太郎防衛相は10日、防衛省内で幹部会議を開き、海上自衛隊の護衛艦1隻とP3C哨戒機2機の中東への派遣命令を出した。米国によるイラン革命防衛隊司令官の殺害後、中東情勢は緊迫の度を増しているが、政府は「派遣の必要性は高まった」(防衛省幹部)と判断。部隊は予定通り、防衛省設置法の「調査・研究」に基づき、シーレーンを航行する日本船舶の安全確保のための警戒監視に当たる。

河野氏はこの後、記者会見し「エネルギー資源を積んだ船舶の航行の安全は日本経済あるいは国民の暮らしの生命線と言ってもいい」と述べ、派遣の意義を強調した。現地情勢について「中東の緊張が高まっている状況にはある」と認め、「いかなる状況になっても隊員が安全に帰国ができるよう準備しておかなければならない」と語った。

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