安倍首相、中東歴訪に出発=イラン問題で仲介外交

社会 政治・外交

安倍晋三首相は11日午前、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、オマーンの3カ国歴訪のため、政府専用機で羽田空港を出発した。中東では日本の同盟国である米国と、長年友好関係を築いてきたイランの対立が軍事行動に及ぶほど激化。首相は訪問先の首脳らに緊張緩和へ向けた連携を呼び掛ける「仲介外交」を展開する意向だ。15日に帰国する。

出発に先立ち、首相は記者団に「中東地域の緊張の高まりを深く憂慮している」と表明。3カ国歴訪について「いずれも地域に対して大きな影響力を持つ国々だ。対話、自制的な対応を促し、日本ならではの平和外交を粘り強く展開していく」と強調した。

首相は一連の会談で、日本関係船舶の安全確保のため海上自衛隊を独自派遣する方針を説明。現地での活動が円滑に進むよう協力を求める考えだ。

中東歴訪を前に取材に応じる安倍晋三首相=11日午前、東京・羽田空港中東歴訪を前に取材に応じる安倍晋三首相=11日午前、東京・羽田空港

中東歴訪のため、政府専用機で出発する安倍晋三首相(左から2人目)と昭恵夫人(同3人目)=11日午前、東京・羽田空港中東歴訪のため、政府専用機で出発する安倍晋三首相(左から2人目)と昭恵夫人(同3人目)=11日午前、東京・羽田空港

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース 軍・自衛隊(社会面) 社会 政府・内閣 外交 アラブ首長国連邦 イラン 日本 サウジアラビア 米国