首都舞台に熱い夏=東京五輪、56年ぶり開催―7月24日に開会式

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4年に1度開催される国際スポーツ大会の最高峰、第32回夏季オリンピック(五輪)東京大会が2020年7月24日から8月9日まで行われる。日本の首都で開催されるのは1964年以来56年ぶり2度目で、72年に札幌と98年に長野で行われた冬季大会を合わせると五輪の日本開催は史上4度目。200カ国・地域以上から約1万1000人の選手が参加し、平和の祭典としても盛り上がる熱い夏を迎える。

東京五輪では従来の競技に加えて野球・ソフトボール、空手、スポーツクライミング、スケートボード、サーフィンの5競技が大会組織委員会の提案で採用され、史上最多の33競技339種目が行われる。11年の東日本大震災からの「復興五輪」を旗印に、競技は開会式2日前の7月22日に被災地の福島市で行われるソフトボールでスタート。日本オリンピック委員会(JOC)は競技成績の目標として金メダル30個を掲げており、日本が伝統的に好成績を残してきた水泳、柔道、レスリング、体操を中心にメダルラッシュが期待される。日本初開催で戦後復興の象徴として盛り上がった前回の東京五輪を知らない世代が多くなった新時代に、日本国内が熱狂することになりそうだ。

大会は神奈川県や千葉県、埼玉県を含む首都近郊中心の広域開催。東京の真夏の酷暑対策として、マラソンと競歩は札幌での実施が昨秋決まった。暑さ対策と関係者の輸送、テロ対策が大会を通じた課題となる。障害者スポーツの大会、東京パラリンピックは五輪閉幕後の8月25日~9月6日に開かれる。

新装なった国立競技場。7月24日の東京五輪開会式を待っている=2019年10月9日、東京都新宿区(時事通信ヘリより)新装なった国立競技場。7月24日の東京五輪開会式を待っている=2019年10月9日、東京都新宿区(時事通信ヘリより)

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