富士通が「がん教育」=従業員7万人対象、国内最大規模

経済・ビジネス

富士通は15日、国内のグループ社員約7万人を対象に、健康増進策の一環として「がん教育」を実施すると発表した。検診の重要性などをインターネット経由のeラーニングで学んでもらう。企業によるがん教育では国内最大規模という。

社員のがん発症が増えており、正しい知識を習得してもらい、生活習慣の改善や検診受診率の向上につなげる。早期に発見できれば働きながら治療できることも伝え、仕事と治療の両立を支援する。社員は16日から3カ月以内に受講する。

教材を監修した東大医学部付属病院の中川恵一准教授はがん教育について「中学・高校の学習指導要領に明記されたが、大人に対しては職場で行うしかない」と説明する。富士通は今後教材を公開し、広く活用してもらうことも計画している。

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