19年訪日客、韓国25.9%減=関係悪化で8年ぶりマイナス

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日本政府観光局が17日発表した2019年の訪日外国人数(推計値)によると、韓国人客は前年比25.9%減の558万4600人となり、東日本大震災があった11年以来、8年ぶりに減少した。日韓関係の悪化で19年夏以降、急減していることが響いた。

訪日客全体は2.2%増の3188万2100人。過去最高を更新したものの、伸びは鈍っている。政府が掲げる20年4000万人の目標達成は厳しい状況だ。

国別に見ると、韓国は12月単月でも前年同月比63.6%減と厳しい状況が続く。一方、中国が前年比14.5%増、台湾も2.8%増などと訪日客の上位国は韓国を除き、いずれも19年に過去最高を更新した。観光庁の田端浩長官は「20年は東京五輪・パラリンピックで日本が注目を集める」と述べ、こうした機会を生かして年間を通じた誘客に取り組む考えを示した。

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