旧村上ファンド系、東芝機械にTOB=43%超の取得目指す

経済・ビジネス

旧村上ファンド系のシティインデックスイレブンス(東京)は21日、東芝機械に対するTOB(株式公開買い付け)を始めると発表した。TOB価格は1株につき3456円。最大で約259億円を投じ、発行済み株数の43.82%の取得を目指す。

TOBの狙いについては「株主価値向上とROE(自己資本利益率)向上を実現するため」と説明。これに対し、東芝機械は警戒を強めており、敵対的TOBとなる。

TOB期間は21日から3月4日まで。シティインデックスイレブンスのほか、オフィスサポート、エスグラントコーポレーションの旧村上ファンド系3社で、東芝機械の発行済み株式の12%超を保有している。

一方、東芝機械は先に、TOB予告への緊急対応策として、新株予約権を無償で割り当てる対抗措置の導入を決定。「実質的な協議を行うことなくTOBの準備をしている。買い付け実施後の経営方針についても一切の説明がない」と反対する意向を示している。

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