上場2社も関与=東芝子会社の架空取引

経済・ビジネス

東芝の子会社「東芝ITサービス」(川崎市)で約200億円の架空売り上げがあった問題で、東証1部上場のネットワンシステムズと日鉄ソリューションズが取引に関与していたことが22日、分かった。書類のみで売り上げを計上する「循環取引」が少なくとも3社の間で行われていたことになる。

関係者によると、ネットワンから東芝子会社が購入した機器を日鉄ソリューションズへ納入したことになっていたが、実際には納品は行われていなかった。

ネットワンと日鉄ソリューションズは昨年12月、国税局から「納品の事実がないと疑われる取引がある」などと指摘を受けたと発表。いずれも特別調査委員会を設置して事実関係の解明を進めている。東芝を含めた3社は2019年4~12月期決算を発表する2月中旬までに調査結果を公表する意向だ。

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