気候変動、日本経済にもリスク=黒田日銀総裁、ダボス会議で討論

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【ダボス時事】日銀の黒田東彦総裁は24日、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)のパネル討論で「気候変動リスクは日本にとって極めて現実的」と発言し、大型台風など自然災害の多発が日本経済にもたらす悪影響に懸念を示した。

黒田総裁は、2019年10~12月期の日本経済が大型台風被害の影響もあってマイナス成長に陥った可能性を指摘。「日本では自然災害の脅威が強まっている」と述べ、気候変動が警戒すべきリスク要因になっているとの見解を示した。また、エネルギー効率という観点での日本経済の優位性を指摘し、「排出削減や気候変動リスクの緩和で、日本はさらに貢献する必要がある」と訴えた。

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