スノボ国母被告に有罪=元日本代表、大麻密輸―東京地裁

社会

米国から大麻を密輸したとして、大麻取締法違反(輸入)などの罪に問われたスノーボード男子ハーフパイプ元日本代表の国母和宏被告(31)の判決が28日、東京地裁であった。村田千香子裁判官は「大麻との関わりの深さは顕著だ」と述べ、懲役3年、執行猶予4年(求刑懲役3年)を言い渡した。

村田裁判官は、密輸された大麻について「薬理作用をもたらす成分が濃縮されたもので多量だ」と指摘。大麻は被告が入手し、後輩の男=同罪などで執行猶予付き有罪が確定=宅に発送したと認定した。

さらに「10年以上常用し、再犯の恐れも否定できない」と述べたが、家族の支えがあることなどを考慮し刑を猶予した。

言い渡し後、村田裁判官は「犯罪ではなく、スノーボードの功績で注目してもらえるよう自らを律してほしい」と説諭。スーツ姿の被告は、直立のまま聞き入った。

国母和宏 被告国母和宏 被告

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース 裁判 社会 日本 米国