ロシア、領土館展示を批判=日本側呼び出し申し入れ

政治・外交

【モスクワ時事】ロシア外務省は28日、日本政府が21日に再オープンした「領土・主権展示館」(東京)の北方領土に関する展示をめぐり、在ロシア日本大使館関係者を呼び出し、展示を批判する申し入れを行った。

ロシア側は、北方領土におけるロシアの主権は「争う余地がない」と主張し、展示は「両国関係に肯定的な雰囲気をつくり出すとした両国首脳の合意に反する」と反発。「日本が第2次大戦の結果を認めたくないことの証しだ」と強調した。

日本大使館はロシア側から「注意喚起の申し入れがあった」と発表。日本側からは「日本の領土・主権に関する資料などを紹介し、日本の立場について正確な理解が得られるよう国内啓発と発信を目的とした施設であることを説明した」という。

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