山下氏「30個超える金を」=札幌五輪は「可能性十分」―内外情勢調査会講演

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日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長は30日、東京都内で開かれた内外情勢調査会の会合で講演し、今夏の東京五輪に向けて「目標の30個をはるかに超える金メダル、あるいは全競技での入賞を目指して頑張っていきたい。多くの国民の声援を受けて乗っていけば30個を上回ることは可能」と抱負を述べた。

選手強化の現状について「各競技団体とは、従来と比較にならないくらい連携は取れている」と強調。「ラグビーは『ワンチーム』だが、われわれは『チームジャパン』。関わる団体と心を一つにして大会を成功に導く機運はできあがっている」と自信を示した。大会後には、活躍した選手たちが東日本大震災などの被災地を訪れて、被災者らを激励する場を設ける考えも明かした。

JOCは29日の理事会で、2030年冬季五輪招致を目指す札幌市を国内の立候補地として承認。同市は東京五輪のマラソンと競歩の会場にもなる。山下会長は「国際オリンピック委員会(IOC)委員になって、札幌は開催にふさわしい都市というポジティブな意見がかなり聞かれた。(招致成功の)可能性は十分ある」と言及。IOCは原則として大会7年前に五輪開催地を決めていた規則を撤廃しており、「準備は早めに進めていく必要がある」と語った。

内外情勢調査会で講演するJOCの山下泰裕会長=30日午後、東京都港区内外情勢調査会で講演するJOCの山下泰裕会長=30日午後、東京都港区

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