広島・呉の高炉休止検討=国内生産能力の削減加速―日鉄

経済・ビジネス

日本製鉄が、4月1日付で吸収合併する子会社、日鉄日新製鋼の呉製鉄所(広島県呉市)の高炉2基(2018年度の粗鋼生産量計273万トン)について休止を検討していることが30日、分かった。世界経済の減速で鋼材需要が減少していることを踏まえ、国内生産能力の削減を加速する考えだ。

呉製鉄所の高炉2基のうち1基は既に、24年3月に休止することが決まっている。日鉄は昨年12月、この1基について、今年2月中旬をめどに再稼働が可能な状態で一時的に止め、残り1基への生産集中を実施すると発表していた。しかし、需給環境などを踏まえ、2基を休止する検討に入っている。

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