りそなHD社長に南氏発表=平成入行組、大手銀初

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りそなホールディングス(HD)は31日、東和浩社長が代表権のない会長に退き、後任に旧埼玉銀行出身の南昌宏取締役(54)を昇格させる人事を正式に発表した。4月1日付。南氏は1989(平成元)年入行。大手銀行グループで平成入行組がトップに就くのは初めて。トップの大幅な若返りを図り、異業種参入で競争が激化する金融界で生き残りを懸けた改革に弾みをつける。

南氏はこれまで、スマートフォン向け金融サービスや店舗のデジタル化を統括。記者会見では「強みとする店舗網や顧客基盤にデジタル化を加え、新しい化学反応を起こしたい」と意気込みを示した。低金利の長期化で国内収益が細る中、IT対応を加速させて事業基盤を強化する。

傘下のりそな銀行社長には、旧大和銀行出身の岩永省一りそなHD取締役(54)を充てる。

記者会見するりそなホールディングス次期社長の南昌宏取締役(左)と東和浩社長=31日午後、日銀本店記者会見するりそなホールディングス次期社長の南昌宏取締役(左)と東和浩社長=31日午後、日銀本店

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