テロ防止ポスターに写楽=訪日客も「迷わず110番」―五輪控え警視庁

東京五輪・パラリンピック開幕まで半年を切り、警視庁は3日、東洲斎写楽の浮世絵をモチーフにしたテロ防止を呼び掛けるポスターを作製し、都内200カ所余りの大型ビジョンで放映を始めた。海外でも人気の写楽を起用することで、訪日外国人からも協力を得たい考え。

ポスターは写楽の代表作「三世大谷鬼次の奴江戸兵衛」を基に、くまどりの目などをあしらい、「変だ!見逃すまい」「『いつもと違う!』と感じたら、迷わず110番」と記載。英語、韓国語、中国語でも併記し、チラシを含め約12万部作製した。

3日はJR渋谷駅でチラシを配るイベントを実施し、スクランブル交差点の大型ビジョンで放映を始めた。警視庁警備1課の重久真毅課長は「浮世絵を知っていても110番を知らない外国の方もいる。東京五輪を見据え、不審な人や物を見たらすぐ警察に連絡してもらう呼び掛けを強化していきたい」と強調した。(了)

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