春節商戦、2桁減=百貨店の免税品売上高―1月の大手

経済・ビジネス

百貨店大手4社が3日発表した1月の売上高の速報値(既存店ベース)は、いずれも4カ月連続で前年同月を下回った。消費税増税後の売り上げ低迷や暖冬による冬物衣料の不振に加え、中国で発生した新型肺炎の影響で訪日客が減少。春節(旧正月)期間中の免税品売上高は4社中3社が前年との比較で2桁減となるなど、新型肺炎が国内の実体経済にも逆風となり始めた。

春節期間(1月24~30日)の免税品売上高は、高島屋とそごう・西武が前年比約15%減、三越伊勢丹ホールディングス(HD)が約10%減、大丸と松坂屋を傘下に持つJ・フロントリテイリングが約5%減。来店客の減少に伴い化粧品などの販売が低調だった。

各社とも、春節期間入り直後は前年並みで推移していたものの、27日から中国政府による団体旅行の規制が始まったことが響き、マイナスに転じたという。

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