首里城の火災現場を公開=正殿跡など主要部、報道陣に―沖縄

社会

那覇市の首里城を管理する「沖縄美ら島財団」は4日、昨年10月の火災で焼失した首里城の正殿跡や北殿など主要施設周辺を報道陣に公開した。沖縄県警による捜査が終結し、これまでより広いエリアの立ち入りが認められた。

焼失した正殿の土台は灰で覆われ、周囲には屋根瓦や炭化した木材の破片が飛散。焼けた分電盤やひしゃげた金属片も残されていた。世界遺産に登録され、見学者用にガラス張りされていた地下遺構はブルーシートで保護されていた。

内閣府沖縄総合事務局によると、5日からがれき撤去に向けた準備作業を開始。焼損した北殿や南殿などは取り壊し、焼け残った二つの石の彫刻「大龍柱」は補修する。ゴールデンウイークには、遺構を一般公開する予定だという。

火災で焼失した首里城正殿跡=4日午前、那覇市火災で焼失した首里城正殿跡=4日午前、那覇市

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース 社会一般 社会 日本 沖縄 那覇市