和歌山の高炉1基休止=広島・呉と併せ生産削減―日鉄

経済・ビジネス

日本製鉄が和歌山製鉄所(和歌山市)の高炉2基のうち、1基を休止する方針であることが7日、分かった。4月1日付で吸収合併する子会社、日鉄日新製鋼の呉製鉄所(広島県呉市)の高炉休止と併せて、7日午後にも発表する。

世界経済の減速に伴う鋼材需要の減少を踏まえ、国内生産能力の削減を加速する。和歌山製鉄所で休止するのは、2009年から稼働している高炉。需給環境を踏まえ、19年に稼働を始めた残り1基で生産を効率化する。

日鉄は、新日鉄住金時代の16年3月に君津製鉄所(千葉県君津市)の高炉3基のうち1基を休止。既に21年3月に八幡製鉄所小倉地区(北九州市)の1基を休止する計画も決めている。広島・呉と和歌山で稼働を取りやめると、小倉分と合わせ、日鉄グループの国内粗鋼生産量は1割以上削減される。

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