新たに6人感染確認=クルーズ船、計70人に―新型肺炎

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乗客乗員が新型コロナウイルスに集団感染したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」について、厚生労働省は9日、新たに57人を検査した結果、6人の感染を確認したと発表した。同船での感染者は検査した延べ336人中70人となった。国内で確認された感染者の総数は96人となった。

厚労省によると6人に重症者はおらず、東京都内の医療機関に運ばれるなどした。内訳は、乗客が米国籍の70代女性。残り5人が乗員で、ウクライナ国籍の20代男性、いずれもフィリピン国籍の40代男性3人と20代女性。検査対象の57人は、最近症状が出た人や、検査の優先順位が比較的低かった乗員らが含まれるという。

同船には、乗客乗員約3600人が待機しており、乗客の約8割が60歳以上。下船は早くとも19日以降のため、乗客からは糖尿病薬のインスリンなどの要望が相次いだ。同省は9日までに、特に緊急性が高い薬など約750人分を搬入した。船内には、この他にも発熱など体調不良を訴える人が複数おり、同省が確認を急いでいる。

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