秋元議員が保釈=検察側の準抗告棄却―昨年12月25日の逮捕以来・東京地裁

社会

カジノを含む統合型リゾート(IR)事業をめぐる汚職事件で、東京地裁は12日、衆院議員秋元司被告(48)の保釈許可決定を不服とする検察側の準抗告を棄却した。保釈保証金3000万円は既に納付済みで、秋元被告は同日保釈された。

秋元被告が身柄拘束を解かれるのは、昨年12月25日の逮捕以来。黒っぽいスーツを着て水色のネクタイを締めた秋元被告は、しっかりとした足取りで迎えの車の後部座席に乗り込んだ。報道陣が浴びせたフラッシュから目を背け、何も語らず、午後7時半前、東京都葛飾区の東京拘置所を後にした。

関係者によると、地裁は今月10日、中国・マカオのカジノ視察に同行した自民党の白須賀貴樹議員と勝沼栄明前議員との接触を制限する条件付きで保釈を許可。中国企業「500ドットコム」側が現金100万円ずつを渡したと供述した下地幹郎元郵政民営化担当相=日本維新の会除名=ら5議員も接触制限の対象とした。

条件を順守すれば、国会に出席可能という。

東京拘置所から出る衆院議員の秋元司被告(中央)=12日午後、東京都葛飾区東京拘置所から出る衆院議員の秋元司被告(中央)=12日午後、東京都葛飾区

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