日産、営業益7割減へ=販売低迷、2度目の下方修正―20年3月期

経済・ビジネス

日産自動車は13日、2020年3月期連結業績予想について、売上高、利益とも大幅に下方修正した。本業のもうけを示す営業利益は、前年比73.3%減の850億円となる。業績予想の修正は昨年11月に続き2度目。年間の世界販売計画も従来の524万台から505万台に引き下げた。新型車投入の遅れから、北米や中国をはじめとする主力市場での販売低迷などが響く。

業績見通しに新型肺炎の感染拡大による影響は織り込まなかった。

世界販売は、昨年12月まで16カ月連続で前年を割り込んだ。前会長カルロス・ゴーン被告が進めた値引き販売などで、北米を中心にブランドイメージが毀損(きそん)したとされ、不振が続く。記者会見した内田誠社長兼最高経営責任者(CEO)は「販売減、業績の悪化は残念ながら想定を超えている」と述べた。

決算発表の記者会見をする日産の内田誠社長兼最高経営責任者(CEO)=13日午後、横浜市西区決算発表の記者会見をする日産の内田誠社長兼最高経営責任者(CEO)=13日午後、横浜市西区

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