電機大手、ばらつき容認=6労組、要求書提出―20年春闘

経済・ビジネス

日立製作所や三菱電機など電機大手の労働組合は13日、2020年春闘の要求書を経営側に提出した。基本給を底上げするベースアップ(ベア)について各労組とも月額3000円を求めた。一方、各社の労組でつくる電機連合は、条件次第では経営側の回答にばらつきを認める方針を示しており、長年にわたって同額要求・同額回答を維持してきた「統一交渉」は転機を迎えている。

電機大手は日立、三菱電のほか、東芝、パナソニック、富士通、NECの6労組。集中回答日は3月11日だ。16、17年春闘で統一交渉から離脱した東芝を除き、電機大手のベア要求は7年連続で、要求額は5年連続で同額となる。

日立製作所の中畑英信執行役専務(左)に春闘の要求書を提出する同社労働組合の坂本達哉中央執行委員長=13日午後、東京都千代田区日立製作所の中畑英信執行役専務(左)に春闘の要求書を提出する同社労働組合の坂本達哉中央執行委員長=13日午後、東京都千代田区

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