武漢から第5便到着=チャーター機派遣「一区切り」―新型肺炎

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新型コロナウイルスの感染が拡大する中国湖北省武漢市から、退避した日本人らを乗せた日本政府のチャーター機第5便が17日午前、羽田空港に到着した。中国籍の家族を含む計65人が搭乗。うち7人がせきなどの症状を訴え入院した。その他の人は検査後、症状がなければ経過観察のため、国が用意した施設で受け入れる。

政府は第5便によって、湖北省在留で帰国を希望する日本人全員の帰国が実現したとし、「チャーター機による帰国オペレーションはとりあえずの一区切りとなる」としている。

第5便の搭乗者は日本人36人と中国籍の29人で、武漢市在住者は28人、同市外の湖北省在住者が37人。

第1~4便では、計763人が退避。うち無症状の4人を含む計13人の感染が確認された。

厚生労働省は、チャーター機の搭乗者にウイルス検査を実施。陰性だった人も感染の有無を慎重に見極める必要があるとして、政府の関連施設に最長12.5日間とどまるよう要請している。

第1~3便の帰国者のうち、施設に滞在していた541人は、健康観察期間が終了した11~13日にウイルス検査を実施。1人に陽性結果が出たが、陰性だった他の人は既に帰宅した。

中国の武漢市から到着した政府チャーター機第5便周辺で作業する、防護服姿の関係者=17日午前、羽田空港中国の武漢市から到着した政府チャーター機第5便周辺で作業する、防護服姿の関係者=17日午前、羽田空港

中国湖北省から日本人とその家族らを乗せて、羽田空港に到着した政府チャーター機の第5便(手前)=17日午前、東京都大田区中国湖北省から日本人とその家族らを乗せて、羽田空港に到着した政府チャーター機の第5便(手前)=17日午前、東京都大田区

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