タイ、TPP参加意向=4月にも表明、日本「全面支援」

政治・外交 経済・ビジネス

西村康稔経済再生担当相は17日、東京都内でタイのソムキット副首相と会談し、同国の環太平洋連携協定(TPP)参加に向け、日タイ両国が緊密に連携していくことで一致した。西村氏によると、副首相は4月にも参加申請を表明する意向を示した。タイの参加交渉が始まれば、2018年末に発効したTPPにとって参加国の拡大に向けた初めての動きとなる。

タイには日本の電機、自動車・自動車部品メーカーなどが多数、製造拠点を置いている。西村氏は会談で、タイがTPPに参加すれば「日本のサプライチェーン(部品供給網)がより多様化して深みを増す」と歓迎する考えを伝え、「全面的に支援していく」と語った。

TPPに合意した日本など11カ国は今年8月、メキシコで閣僚級の委員会を開く予定。タイの申請手続きなどが進めば、このタイミングでタイと参加国が交渉入りを決める可能性が高い。

会談に臨む西村康稔経済再生担当相(左)とタイのソムキット副首相=17日午前、東京都千代田区会談に臨む西村康稔経済再生担当相(左)とタイのソムキット副首相=17日午前、東京都千代田区

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース 外交 通商・貿易・対外投資 通商政策 日本 タイ