抗エイズ薬の臨床試験準備=新型肺炎、クルーズ船隔離「適切」―菅官房長官

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菅義偉官房長官は18日の記者会見で、新型コロナウイルスによる肺炎の治療薬開発に関し、国立国際医療研究センター(東京都新宿区)を中心に抗エイズウイルス(HIV)薬の臨床試験の早期開始に向けて準備を進めていると説明した。「現時点で予断を持って医薬品として承認できるまでの期間を申し上げることは控える」とも述べた。タイなどでは抗HIV薬の投与で新型肺炎の症状が改善したとの報告がある。

横浜港に停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」をめぐり、日本政府による船内隔離策が集団感染につながったとの批判があることに関し、菅氏は「(対応は)適切だと思っている。現に米国は当初謝意を表明し、船に残った米国人もたくさんいる」と反論した。

記者会見する菅義偉官房長官=18日午前、首相官邸記者会見する菅義偉官房長官=18日午前、首相官邸

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