ローソン、レジなし店舗で実験=静脈、顔認証の技術活用

経済・ビジネス

ローソンは18日、富士通と協力し、手の静脈と顔認証によって入店し、レジを使わずに決済できる店舗の実証実験を始めると発表した。富士通の事業所内に設置した店舗で26日から3カ月間の予定で実験を行う。今夏にも東京都内の一般の店に導入する計画。

当初は、スマホの専用アプリに表示されたQRコードを店頭に置いた端末にかざして入店。3月中旬以降は、静脈と顔の認証だけで入店できるシステムを追加し、スマホを携帯していなくても買い物ができるようにする。

店内に設置したカメラやセンサーが入店者の動きを確認し、どの商品をいくつ取ったかなどを認識。入店者が商品を持ったまま店を出ると、事前に登録したクレジットカードで決済される。ローソンの牧野国嗣・理事執行役員は「人手不足などの課題を解決し、次世代のコンビニエンスストアをつくる」と語った。

コンビニ業界では、セブン―イレブン・ジャパンやファミリーマートも無人売り場やレジなし店の実験を行っている。

レジなし店舗「ローソン富士通新川崎TSレジレス店」の入り口に設置されているマルチ生体認証システム=18日、川崎市レジなし店舗「ローソン富士通新川崎TSレジレス店」の入り口に設置されているマルチ生体認証システム=18日、川崎市

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