札幌で1人、市中感染の可能性=東京、神奈川などでも計8人―新型肺炎

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札幌市は19日、市内在住の40代男性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。男性は、直近の海外渡航歴や感染者との接触が確認されておらず、市中感染の可能性があるという。

東京都で3人、相模原市で2人、北海道南西部で1人、沖縄県で1人、名古屋市で1人の感染も同日新たに確認された。

札幌市の男性は単身赴任中の会社員で1人暮らし。8日に倦怠(けんたい)感などの症状が出ていたといい、秋元克広市長は「札幌での感染拡大の恐れもある。市民により注意してもらう段階だ」と話した。

都で確認されたのは、いずれも70代の女性と夫婦。女性は、陽性反応が出て入院中の80代男性の妻。夫婦は感染者との接触は確認できていない。3人とも重症ではないという。

相模原市の2人は、感染して死亡した女性が一時入院していた相模原中央病院の患者。70代と80代の男性で、同じ病室に入院していた。

道南西部では渡島総合振興局管内在住の60代男性の感染を確認。3日に微熱などの症状を訴え、渡島管内の医療機関などを受診。19日のウイルス検査で陽性と判明した。容体は良好で、海外に渡航したことはないと話しているという。北海道での感染確認は4人となった。

沖縄県では、那覇市に住む60代男性タクシー運転手の感染が判明。集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」が沖縄に寄港した際、下船した客を乗せたと申告しており、重症という。

名古屋市は、市内在住の50代女性の感染を発表。既に感染が確認された女性と接触していた可能性があり、市は感染経路を調べている。入院中だが、容体は安定している。

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