長期・分散投資促す=個人の資産形成支援―野村アセット会長

経済・ビジネス

野村ホールディングス傘下の資産運用会社、野村アセットマネジメントの尾崎哲会長は20日までにインタビューに応じた。国民の関心が高まる資産形成について「成長性の高い海外にも資産を分散し、長期で運用することが不可欠だ」と強調。「人生100年時代」に向け、幅広い層の個人に長期・分散投資の必要性を訴えていく考えだ。

野村総合研究所によると、2017年までの30年間、国内株式だけに投資した場合の収益率(中央値)は年0.7%減だが、国内外の株式・債券の4資産に分散投資していれば同3.3%増えた。米国など海外の株式市場が長期的に上昇基調を維持したためだ。

尾崎氏は「世界全体の成長は持続する」と予想。海外にも目を向け、資産を分散させて運用に取り組めば、「長期的に収益が得やすくなる」と訴えた。

インタビューに答える野村アセットマネジメントの尾崎哲会長=10日、東京都中央区インタビューに答える野村アセットマネジメントの尾崎哲会長=10日、東京都中央区

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