Jリーグ、3月15日までの94試合延期=新型肺炎の専門家見解受け

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Jリーグは25日、東京都内で理事会を開き、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、3月15日までに開催予定だった公式戦全94試合を延期すると決めた。Jリーグでは東日本大震災や台風などの自然災害で試合が延期となった例はあるが、疾病の拡大が原因での一斉延期は初めてで前例のない規模となった。

24日の政府の専門家会議で「これからの1~2週間が急速な拡大に進むか、収束できるかの瀬戸際」との見解が発表されたことを受けての措置で、国内の主要プロスポーツが新型コロナウイルスの影響で延期されるのは初めて。

記者会見した村井満チェアマンは「大きな意思決定。この1~2週間が極めて重要であるならば協力していく必要があると判断した」と説明した。3月15日までの公式戦はJ1とJ2の第2~4節、J3の第1~2節、ルヴァンカップ1次リーグの第2~3節が予定されていた。3月18日からの再開を目指し、代替日は7~8月の東京五輪の中断期間を極力避ける方針。

Jリーグは今季最初の公式戦である富士ゼロックス・スーパーカップ(8日、埼玉スタジアム)から、各クラブに消毒液の設置やマスク着用などを呼び掛けていた。厚生労働省が20日に国内の大規模イベントの開催判断を主催者に委ねる指針を示したことを受け、21~23日のJ1とJ2の開幕節は予定通りに実施した。

Jリーグの公式戦延期について記者会見する村井満チェアマン=25日午後、東京都文京区Jリーグの公式戦延期について記者会見する村井満チェアマン=25日午後、東京都文京区

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