福島沖、全魚種の出荷制限解除=放射性物質、基準クリア

社会

政府の原子力災害対策本部は25日、福島県沖で水揚げされる全魚種が出荷制限対象から外れたと発表した。2011年の東京電力福島第1原発事故後、取れた魚から国の安全基準を上回る放射性セシウムが検出されれば、出荷を禁じていた。43魚種が対象となったが、徐々に減り、残る1魚種も安定的に基準をクリアしているとして、制限を解除した。

最後の1魚種はエイの一種で、地元では煮付けなどにして食べられるコモンカスベ。16年8月に出荷制限が解除されたものの、19年1月に基準を上回る放射性セシウムが検出されたため、再び出荷制限の対象になっていた。

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