女川2号機、審査書を正式決定=「新基準適合」東北初―規制委

政治・外交

原子力規制委員会は26日、東北電力女川原発2号機(宮城県)について、再稼働に必要な新規制基準を満たしたとする審査書を正式決定した。正式決定は9原発16基目で、東北地方の原発では初めて。東日本大震災の被災原発では2018年9月の日本原子力発電東海第2原発(茨城県)に続き2基目となる。

東北電は、耐震補強などの対策工事について20年度内の完了を目指している。ただ、再稼働には地元自治体の同意も必要で、運転再開の時期は不透明だ。

女川原発は震災時、1、3号機が運転中で、2号機は原子炉起動中だった。最大高さ約13メートルの津波に襲われたが、原子炉建屋などの主要施設が海抜14.8メートルの高台にあったことなどから冷温停止に成功。東京電力福島第1原発で起きた炉心溶融(メルトダウン)には至らなかった。

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