感染死者7人に=函館と都内の高齢者―クルーズ下船2人陽性・新型ウイルス

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北海道の鈴木直道知事は26日、函館市に住む高齢者が25日に死亡し、死亡後に新型コロナウイルス感染が分かったことを明らかにした。厚生労働省も、新型ウイルスに感染した東京都内の80代男性が26日に死亡したと発表した。

国内で確認された感染者の死亡は、集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客4人を含め7人目で、道内では初めて。

函館市は、死亡した高齢者の性別や年齢について、「家族の意向」として明らかにしていない。市によると、25日にウイルス性肺炎で死亡し、翌日に新型ウイルス陽性と判明した。都によると、80代男性は糖尿病の持病があり、18日に感染が判明した。死因は肺炎とみられ、感染経路は不明という。

北海道では新ひだか町の70代女性2人と、札幌市に出張中だった大阪府の40代男性会社員の感染が新たに確認され、道内の感染者は39人となった。

千葉県は、クルーズ船から下船した乗客2人の感染を発表。船内待機後の下船者で感染が確認されたのは計4人となった。災害派遣精神医療チーム(DPAT)として乗船した医師1人の感染も確認された。

このほか、26日に感染が判明したのは、東京都内の70、80代の男性3人▽感染したJR東日本の相模原駅員の同僚の60代男性▽長野県で初めて確認された60代男性の50代の妻▽名古屋市の50~70代の男女5人▽岐阜県で初となる50代男性。

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